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8.指定席の完成 〜片付けのゴールはここにある〜

整理収納の最終ステップは、すべての物に「指定席」を作ることです。
指定席とは、その物が必ず戻るべき定位置のこと。この指定席が明確になると、
日常の片付けが格段に楽になり、整理収納の効果が持続します。

朝の忙しい時間に「あれ、車のキーどこだっけ?」と探し回ったり、
子どもに「ママ、体操服が見つからない!」と叫ばれたり...。
私たち40代女性、家庭や仕事での責任が大きく、いつも時間との闘いですよね。
そんな慌ただしい日々の中で、「これどこにしまったっけ...」と考える時間すらもったいないと
感じることありませんか?

●指定席を完成させるポイント

1. わかりやすいラベリング
「これは確か押し入れのどこかに...」とモヤモヤする時間がなくなります。

・文字ラベル:特に家族と共有するスペースには欠かせません。「これどこ?」の質問が激減しますよ!
・写真ラベル:文字が読めない小さなお子さんやお年寄りには、中身の写真があると便利です
・色分け:家族ごとや用途ごとに色を分けると、一目で判別できて便利。
私の家では子ども達の学用品はブルー、書類はイエロー、季節品はグリーンと決めて混乱なし!

2. 取り出しやすさと戻しやすさを両立
取り出すのは簡単なのに、戻すのが面倒だと結局散らかってしまいますよね。

・蓋つきの箱よりも、オープンボックスの方が圧倒的に戻しやすい
・ファイルは横に重ねるより立てて収納した方が取り出しやすい
・よく使うものは手の届きやすい場所に。私は料理中によく使う調味料は、
 わざと見える場所の専用トレイに置いています

3. 家族全員が理解し、協力できるシステムに
片付けの達人はママ一人だけじゃ続きません...。

・あまりに細かいルールは家族には伝わらない...。「ざっくり」でOK
・子どもやパートナーにも「ここはこの人の指定席なんだ」と伝わる仕組みを
・みんなが使う物の収納場所を変えた場合は、必ず家族に「情報共有」する事も忘れずに!

4. 「仮置き場所」も指定席として認める
完璧を目指すと挫折するだけ。現実的なシステムを作りましょう。

・開封した郵便物は、キッチンカウンターの小さなトレイに一時集合
・洗濯物は、たたんだままリビングの「仮置き椅子」に置いておくこともあります
・子どもの連絡帳やプリントは、専用ボックスが満杯になったら週末に整理

ただし、これらの「仮置き場所」は野放しにせず、週に一度は整理する日を決めておくことが大切です。
私は日曜の夜の「週末リセット」の時間を設けています。

5. 指定席を記録しておく
「クリスマスの飾りどこだっけ?」季節品は特に記録しておくと便利。

・スマホのメモアプリに収納マップを作成
・収納ボックスの外側と中身の写真を撮っておく
・「あの書類どこ?」の問い合わせにサッと答えられるように

40代の私たちは、子どもの成長や親の介護など、家族構成の変化を経験する時期でもあります。
指定席も、そうした変化に合わせて柔軟に見直していきましょう。

指定席ができたら...維持する習慣づくり

・毎日寝る前の5分間「元に戻す時間」を設ける
・週末に15分程度の「収納点検」の時間を作る
・3ヶ月に一度は大きな見直しをする

整理収納は一度で完成するものではなく、生活とともに進化していくものです。
完璧を目指すのではなく、「使いやすく、心地よく、自分らしい空間」を維持することを目標にしましょう。

時間に追われ、家事も仕事も人間関係も、すべてを完璧にこなそうとする40代。少しずつでいいんです。
指定席が完成し、維持する習慣が身につけば、あなたの整理収納の旅は大成功です。
あなたらしい、心地よい空間づくりを楽しんでくださいね!