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5. 使用頻度でさらにグループ化

ここまでのステップで、物の意味を考え、グループ分けができました。
次は、それぞれのグループをさらに「使用頻度」という観点で細分化していきましょう。
これは、特に40代女性の皆さんにとって重要なステップです。
なぜなら、この年代は家族の成長や自分自身の変化によって、物の使用頻度が大きく変わることが多いからです。

使用頻度による分類の基本は:
●毎日使うもの→ 最もアクセスしやすい場所に
●週に数回使うもの→ 手の届く範囲に
●月に1回程度使うもの→ 少し手間はかかっても取り出せる場所に
●年に数回使うもの→ 収納の奥や上の棚など
●使っていないが捨てられないもの→ 別の保管場所や倉庫など

例えば、キッチンの場合を例にあげてみましょう!
【使用頻度:高】
毎日使う調味料やフライパンは手の届く位置に。
人によっては収納せずにそのまま壁にフライパンを吊りさげて、
さっと取り出せるようにするのもいいでしょう。
シンク下の収納にいれて見た目をすっきりしたい人はコンロすぐ下のさっと取り出せるところに
立てて収納するのもいいですね。
「取り出しやすさを重視する」のか「見た目を重視する」かで収納場所も変わってきます。
それぞれのライフスタイルや使いやすさで決めてOK!どちらも正解なんです!

【使用頻度:中】
週末のホームベーカリーはキッチンカウンターのスライド収納や背面のカウンターに置くのもいいですね。
来客用の特別な食器セットはさらに奥や上の棚でもOK.ただし来客用のコーヒーカップ等は急な来客時にも
さっと出せるように、すぐ取り出せるよう、カゴ等にひとまとめにしておきましょう。

【使用頻度:低】
正月やクリスマス専用の調理器具は、吊り戸棚や別の場所へ。

子どもが成長した40代女性なら、子ども関連のアイテムも見直し時かもしれません
・子どもの小さな頃の洋服(思い出として残すものだけを厳選)
・使わなくなった玩具(寄付やリサイクルを検討)
・学校関連の書類(必要な記録だけを残し、デジタル化も検討)

※使用頻度を考える際の注意点:
1.「いつか使うかも」の罠に注意:将来への漠然とした不安から
「いつか使うかも」と物を抱え込みがちです。
2. 季節アイテムは定期的に見直す:例えば、子どもが大きくなった家庭ではスキー用品や水着のサイズが合わなくなっていることも。
季節の変わり目に見直すと良いでしょう。
3. 「とりあえず」の一時置き場を作らない:「あとで考える」と物を詰め込む場所があると、結局そのままになりがちです。
一時保管の場所を作る場合は、定期的に見直す日を決めておきましょう。
4. 生活の変化を反映させる:例えば、リモートワークが増えた場合は、オフィス用品の使用頻度が変わるかもしれません。
定期的に見直しましょう。

使用頻度でグループ化することで、「どこに何をしまうか」という次のステップへの準備が整います。
頻繁に使うものが取り出しやすく、めったに使わないものが邪魔にならない収納計画の基礎が
できあがるのです。
使用頻度の分類ができたら、いよいよ収納スペースの分析に進みましょう。